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劇場版『空の境界』第三章「痛覚残留」 感想

我らが鬱ヒロインふじのんがメインの第三章「痛覚残留」でした。
ぇぇぇぇぇぇぇ!というわけで、感想です。

ネタばれあります。

まず、少し期待しすぎたのか、思ったよりアクションしてませんでした。
所々いい芝居してたんですけど、ストレン○アばりにすごいのかと思ったら、
それも数秒だったという…!

でも、私が勝手に過剰に期待しすぎただけで、
それ以外は平均をゆうに超えたいい映画でした。

テンポがよくて非常に気持ちよく見れた。
原作の内容を、むやみやたらに尺の都合でカットするんじゃなくて、
きちんと吟味して取捨選択してるところが好感が持てました。
チャンネルの話を切ったのは英断だったと思う。
オープニングで幹也が藤乃を拾うところから、勝手に帰っちゃうところまで、
要領よく収めてるから、思わず笑ってしまった。

今までの死体描写の本気っぷりから察するに
藤乃の強姦シーンはかなり具体的に入れてくるとは思ってたけど、
まさか冒頭からくるとは思ってなくて、度肝を抜かれた。
いやぁ、気分が悪い(褒めてます)
でもその衝撃のおかげか、すぐに作品に入っていくことができた。

幹也が湊啓太から事情を聴くときに
文庫版だと「君、少し黙って」っていうところが、
今まで通り「君、少し黙れ」に戻っててよかった。
ここは幹也らしからぬ強い言い方の方がいいと思います。

背景美術と撮影の話だと思うけど、橙子さんの車の窓ガラスがすごかった。
他にもシャワーシーンの髪や肌から流れ落ちる水とか、
今回は特に水の表現が多いけど、どれも凝っててよかった。
しかし、これは劇場版全部を通して言えることですが、
撮影と仕上げが丁寧なのは、制作側の熱意が伝わってきて、
非常に心地いいんだけど、過剰すぎて少し鼻につくのもまた事実。

作画的には、
冒頭のあれの臨場感。
あと、子ども時代の藤乃がすごくかわいかったのと
ラストバトルの
式が藤乃を刺そうと飛びかかってくるシーン、
それに続く左腕を曲げられて転ぶシーンが
べらぼうにうまかった。
橋が崩れるシーンもよかった。
橋の継目から、煙とか水とかなんか出てるところがグッド。

覚えてる限りだと、原画は、へらすたの渡部圭祐さん、大塚建さんと
他には柴田由香さん、松田宗一郎さんを確認しました。
パンフの小船井さんの言によれば、
第三章はufotableの社長から「独立愚連隊」と言われたとか。

舞台挨拶は短かった。5分くらいですね。
坂本さんはかわいかった。
主役だから大変だろうけどがんばってほしい。
鈴の人はもっとしゃべってしゃべって!と思いました。
能登さんが背高くて細かった。能登かわいいよ能登。
ふじのん熱演でした。

総括すると、いちらっきょファンとしてはすごく満足のいくものでした。
DVD購入を検討したいと思います。

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