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劇場版『空の境界』 第四章「伽藍の洞」 感想

思ったより公開が早かった空の境界第四章「伽藍の洞」
渋谷まで行って見てきました。
ネタバレあります。

内容/
全7章中一番短いあの話をどう肉付けしていくのかわくわくしながら、
見に行ったんですがこれまで公開された4作の中で、
原作を一番過不足なく映像化できてたと思います。   
話が基本一本道で、
髪をばっさり切って、両義式は渡さない!のあたりに至るまで
素直にカタルシスを感じられる作りになってて、なかなかよろしかった。

細かいところだと、超然とした式の人間ぽいところが見れてよかった。
橙子さんにもういないってわかってるんでしょ?って言われた後、
一人で織…!と呟くところで抑えきれない悲しみが伝わってきました。
坂本さんの芝居がよかった。

看護士さんたちに子犬くん呼ばわりされる幹也に何回も胸がきゅんとしました。
二年間病院に通いながらずっと待ってたんですよね。
なんて健気な男なんだ君は。
式が目覚めたとき、看護士さんがめちゃめちゃ驚いてたのを
見て気づいたんですけど、誰もが式の覚醒を絶望視してたんですよね。
家族や秋隆さんですら。
だから最後の「おまえだけが俺を守ってくれた」のセリフが効いてくる。
原作読んでるときは何気なく読んでたのに、ここはいいシーンだった
んだなぁと再認識させられました。

原作の橙子さんが幹也から式のことを聞いて「出来すぎだよ、それ」といって
式に会いに行くシーンが好きだったんですが、削られてて少し残念。
でも、最後の「この幸せ者め」のあたりがすごくよかったので帳消しです。
それにしても、今回は橙子さんの長ゼリが多くて幸せだったなぁ。

橙子さんに「猫かおまえは」って突っ込まれてるところがありますけど、
それを見て歌月十夜の猫秋葉を思い出しました。

映像/
作画的には突出したところはなく、余力を残した感じになってます。
4章の場合、間に気を使ってればそんなに動かす必要ないし、
次の5章にリソースを回すのが妥当ですね。
個人的には病室で式が死体に襲われて、ベッドから落ちるとこから、
窓から落ちる寸前までがよかった。なんかぬるぬるしてて。 
病院の綿密なロケハンが伝わってくる画面内容で、
ひたすら感心しながら見てました。う~ん。
しかし、似たようなテンションがずっと続くのに、
50分飽きなかったのは素直にすごいと思います。演出の力かしらん。
あとこのアニメはやっぱり撮影アニメなのかしらとも思ったり。

予告/
次はいよいよ真章「矛盾螺旋」です。
そういえば臙条巴はカッキー(柿原徹也)なのでした。悲鳴がテラシモンw 
予告に少し映ってた、橙子さんのトランクから出てくる
猫のエフェクトでめっちゃテンション上がった!
やばーい!誰か来てる!超よかった!
いつかどっかのインタビューで見たら、
5章は今までの監督たちも参加して、総力戦の様相を呈して
なんかすごいことになってるらしいですよ!

今までの感想リンク
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