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『リナと怪しい魔道士たち』 感想

一巻の感想をアップしちゃったあと、もしかしたらこれを読んだ
ちびっこたちが検索してきちゃう可能性もあるんだよな
やっちまった迂闊だったわーんと構成成分の半分くらいは
迂闊で出来てるeasygoingなので
少しは反省して、2巻以降は感想は遠慮しようと思ったんですけど、
我慢しきれんかったです。

そんなわけでタイトルぼかしてこっそりアップ
そういえばこれの一巻が地元の図書館に入ってました。わーい!

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著者:南房 秀久
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一通り読み終わって、今更ながら思った。
これってすごい労作じゃない?

だって、今回のお話の元になった2巻「アトラスの魔道師」って、
原作屈指の鬱エピソードだったのに、
それがなんでこんなにいい話になっちゃってるんだよオイ!
最後のルビアの処遇なんて、ほんとによかったね!お幸せにー!
という感じにもらい泣きしそうです(´;ω;`)ぶわっ
それにしても髪型ミディアムなルビアがかわいすぎて、
本気でハルシフォムさんが妬ましい。

とにかく、原作とのあまりの落差に愕然とした。
もちろんいい意味で。シニカルなニュアンス抜きで。
こう来るんですかと。
1巻の時点では原作のリライト、なぞってる感が
若干あったんだけど、2巻は普通に一つの作品として楽しんでしまいました。
おもしろいよコレ!絵も話も丁寧で好印象です。
なんというか、もう児童書版は児童書版で
独自に世界ができちゃってる感じがします。
スレイヤーズしてるんだけどスレイヤーズじゃない。
丁度ケロケロエースで連載してたライト・マジックで、
ライト・マジックの世界は並行世界だと説明されてたんですけど、
それに近い感覚で児童書版を捉えてます。
ええと、つまりは並行世界的な。
そういう捉え方した方が私にとって、
都合がいいのでそう解釈してるだけですが。
要は、リナ=インバース(12歳)がガウリイに肩車してもらう
世界があったっていいじゃない!(ごろごろ)っちゅうことです。
いや真面目な話、あのアトラスがこんなにすっきり気持ち
良く読める日が来るなんて、思いもよりませんでした。脱帽。

でもその一方で
「原作のあの苦さ、臍をかむ感じがいいんじゃない。
毒抜きしたスレイヤーズに何の価値があるんだ」という
思いもあります。ほんのちょっとだけ。
一見奔放に見える原作の中に伏流してる、
ある種の仄暗さに感化されて
今の自分があるといってもいいくらいなので、
児童書版ではそういうところが意識的に抜かれてるのを
見て「あー」と思わないでもありません(なんという玉虫色トーク)

でも、そういうスレイヤーズが児童書版を通じて
下の世代に読んでもらえるかもしれない可能性が
増えたという喜びの方が格段に大きいので、それはおいといてと
一旦かっこに入れてしまっても全然OK。
YOUどんどんやっちゃいなよの境地です。
そういうわけで、私はこの砂糖菓子みたいな児童書版を愛するのです。らぶ。

私、この絵で、この話で、動く御一行が見たいです。
児童書版準拠でアニメ作ろうよ。
シンエイとか亜細亜堂あたりに作ってもらえたら泣いて喜ぶ。
(ドラえもんとかクレしんとかゾロリ的なノリっちゅうことです)
こんなにいい子ちゃんの話なら、
電脳コイル的な時間帯で流せるよ!たぶん。
目指せN○K!
あ、無理ですか。さいですか。夢見すぎですか。
でも見たいなー。

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