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キルラキル22話感想

キルラキル22話の感想です。
内容に触れてますので、気になる人は気をつけてください。

Bパートの流子と皐月様のシーンを中心に取り上げます。





わあ、レイアウト大変そう!

皐月様が「この世界はなんだかよくわからないものに溢れているから美しい」と言った後に、満艦飾家のなんだかよくらからないコロッケを自分の腹心に加え、生き別れの妹とか裸族とか野原家みたいな一家とかなんだかよくわからないメンバーと一緒においしそうに食べているのが象徴的なシーンです。みなさんよく考えて、めっちゃカオスですよ。なんだかよくわからないものをなんだかよくわからないけど受容する。この作品を端的に表しているシーンだと思います。キルラキルとはつまり、このなんだかよくわからないコロッケなんだよ!!


以前の皐月様ならそんなことしなかった、考えすらなかったと思うんですよね。なんだかよくわからないものはなんだかよくわからないから当てにしない。不確定要素は潰す。多様性を受け入れない。方向性が同じ別の組織があっても連携を取らない。だから、18話で羅暁に惨敗を喫するわけです。それを踏まえてのこのシーンを見ると感慨深いものがあります。


第2クールOPのタイトルがam・big・u・ous、辞書を引くと"(2つ以上の意味に解釈できて)あいまいな, 多義的な"という意味ですが、この22話の脚本から作詞のmegrockさんが着想を得たという話も補足しておきます。



それにしてもこの一連のシーンの力の入れっぷりはすごい。「一緒に戦ってくれ、流子」と皐月様が頭を下げた瞬間、風向きが流子側(上手側)から吹いていたのが皐月側(下手側)からに変わります。細かい。細かすぎる。アニメで髪とか服のなびきなんて、動かすの超大変ですよ。えらい手間ですよ。アニメーター泣かせですよ。でもこれをやりたいがためにこの一連のシーンずっとなびきの作画したんですよ!!トリガーさん半端ねえ。シリーズ通して対立してきた運命の姉妹が歩み寄る大事なシーンなので、力を入れるのはよくわかるんですが、鬼気迫るものを感じます。尋常じゃない。




そしてこの笑顔である。
1話の流子の「頭を下げる相手は殴れない」という台詞が地味に効いてきます。このシーンの為に1話であの台詞があったわけじゃなくて、たまたまうまく繋がった感じがします。今となっては珍しくなってしまった2クールという蓄積があったからこそ、できたことなんじゃないでしょうか。








流子ちゃんが照れ顔するのって、リアルに3話以来じゃないですか。可愛いすぎる。
前回ラストと今回アバンで、真っ裸で死んでも脱ぐんだよ!とスプレンディッドネイキッド血塗れJKぶちかました子とは思えねえよこの落差。
皐月様にしたって、ナチュラルに流子呼び&無理に姉妹ぶらなくていいと妹を気遣うこの懐のデカさ。
無限のお姉ちゃん力を感じます。
よく考えたら皐月様は基本名字呼びの人です。
(今回の美木杉さん呼びはほんとに腰抜かした)
今まで彼女が名前で呼ぶのは、乃音ちゃんだけでした。
今回そこに流子ちゃんも加わりました。
しかも、乃音ちゃんの場合、他の四天王と同列に扱わないといけないという手前、普段は名字呼びなわけです。
つまり、終始一貫して名前呼びしてもらえるのは流子ちゃんだけ!!!
この特別扱い感、プライスレス。
おれの理想の皐流がここに。
ありがとうございます!!
18さん、見たいものが見れたので、もうこれで終わりでもいいくらいの満足感です。大往生よ。


物語もいよいよ大詰め。半年続いたこのお祭りも終わりが見えてまいりました。
同じ釜の飯を食らい、より一層団結を深めた一行が最後に目指す先は奇しくも物語の始まりの地でもある、本能字学園。
舞台は整い、役者も揃った。あとはぶちあげるだけです。
めちゃくちゃ寂しいけど、最後まで見守ります。

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