細田守監督作品

サマーウォーズな長い一日

昨日はサマーウォーズに関する様々なところを巡ってきました!

まず、お昼に立ち寄ったところが吉祥寺の「スパ吉」
パスタ屋さんです。
3年前の細田監督の人生相談の時、おすすめの食べ物屋さんはどこですか?
というような質問があったと思うんですが、
その時におススメしてくれたお店のうちのひとつでした。
*参考リンク
アニスタイベント「細田守の人生相談」(時をかける少女公式ブログより)

そんなにパスタ好きなんかい!というぐらい嬉しそうに話してたのが
印象的で、一度は行ってみようということで行ってきました。

Pic090719_01

行ってみるともう8人ぐらいお客さんが並んでました。
人気あるって聞いてたけど、すごいなー。
隣が魚屋さんなので、忘れたころに時折、
魚屋さんの匂いが漂ってくる中待つこと20分近く、
ようやく席に着けました。

看板メニューがミートソースだということで、
卵、揚げナス、納豆のトッピングの全部乗せと、
シーザーサラダを注文。

Pic090719_03  Pic090719_02

つーか、納豆?!正気?
ホントに納豆(ひきわり)がのってるのを出されて、ビビル私。
おそるおそる口に運んでみると、これが意外とイケル!
じっくり十何時間も煮込まれたというミートソースは
うまみたっぷりのしっかりしたお味で、ボリュームがあります。
納豆の粘りがそれを一層引き立てます。
においはそんなにきになりませんでした。
生麺のパスタを食べるのは初めてでしたが、小麦の香りがして、
モチモチ歯ごたえがあってすごくおいしい!

ハイここまで、気分をおいしんぼ方面に切り替えてお送りしました。
トッピングが総じてコッテリ系なので、お腹一杯になって、
夜まで残る感じになりました。ごちそうさまでした。

次は吉祥寺パルコに行って
サマーウォーズプレミアムショップ」に行きました。

*参考リンク*
サマーウォーズ×PARCO CITYプレミアムショップ通販(サマーウォーズNEWSブログより)
サマーウォーズショップ、オープンしました!(サマーウォーズ公式ブログより)
パルコ オンラインと吉祥寺に「サマーウォーズ」公式ショップオープン(アニメ!アニメ!より)

参考リンクの方が詳しくて様子がよくわかるので詳細は
そっちを見てもらうとして、私は仮ケンジとキング・カズマのストラップと
クリアファイルを買いました。

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さっそくストラップ付けてみました。かわいいです。
展示は西田さんの原画があって大興奮でしたわーい!
仮ケンジのほかに、
キング・カズマがビルに挟まれてるところと
ラブマシーンを見上げて慄然とするキング・カズマがありました。
他にもアニメーターに参考用に配られたという青山さんの作監修正集も
あったりして、眼福でした。

その後はネットカフェで少し休んだ後、
池袋に向かい、友達と合流して夕飯を食べたあと、
新文芸坐のオールナイトへ

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上映した映画は
「時をかける少女」
「ユンカース・カム・ヒア」
「少女革命ウテナ アドゥレセンス黙示録」の三本。うーん、濃い。
三本とも東映アニメーションを出た後に作った映画という
共通点があるんだとか。言われてみれば確かにそうですね。

トークショーも、小黒さん、細田さん、佐藤さんとメンツも濃ければ
話も濃くてすごく面白かった。
おすそ分け程度に掻い摘んで内容に触れると、
・細田さんがユンカース大好き過ぎて、
トークの2/3くらいユンカースの話。
・最初の方の主人公のひろみちゃんが足をクロスしながら
お母さんと電話をするあたりを見て、
「この人たちほんとにいるよ!」と感動したんだとか。
・佐藤さんによると、ここは田辺修さんが担当されたんだそう。
・佐藤さんが時かけについて「バランスがいい」とおっしゃってました。
その間細田さんが恐縮してるのがおもしろかったw

でも個人的にはなんといっても、
小黒さんがウテナの放送が終わってしばらくした後
「(橋本カツヨさんが)樹璃は今頃どうしてるんだろう…」って言ってたって
ばらしちゃったところが一番おかしかったです。
ホントに樹璃がお好きですね!
お話をしてくださったお三方、ありがとうございました。

トークショーが終わった後は、三作の上映へ。
三作とも不世出の傑作ですが、中でも「ユンカース・カム・ヒア」は子供のころ、
NHKのBSで放送されたことがあって、古本新之輔がユンカースの声で、
下校シーンとハンバーガーやけ食いしてるシーンは覚えてましたが
他はほとんど覚えてなかったので、非常に楽しみにしていました。

セーラームーンとかおバカなの作ったかと思えば、
こういうの作っちゃうんだからすごいよなと
改めてわかるサトジュンの幅広さにシャッポを脱ぎました。
トークショーの話の中に、芝居の方向性として、
「リアルじゃないけど、リアルだと感じさせる」ものを目指した
とおっしゃってましたが、それはある程度達成されてるように思いました。
丁寧さに満ちたこんな作品はもう二度と出てこないかもしれない。
奇跡が詰まった作品だと思います。

ユンカースは初めてみるお客さんも多かったらしく、
お手伝いの文江さんが居候のお兄ちゃんに彼女がいることが
わかってガーンってなってるシーンで会場が沸きかえってました。

オールナイトが終わった後は同行したお友達と朝マックして
駅で別れて家路に着きました。
疲れたけど、充実した一日ですごく楽しかったです。

追記(09/08/21)

Scshot090821_2

http://s-wars.jp/blog/2009/08/post_69.html#more
言及されたあとの検索フレーズランキングの様子。

緊急号外もらってきました。

有志で出したというヱヴァ:破とサマーウォーズのことが載ってる
アニメージュオリジナルの緊急号外をもらってきました。
vol.3.3ということらしい。

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2つ折りのフリーペーパーですが、中身はめっちゃ濃いです。
一部映画館や専門店なんかで配布している模様。
私は池袋のシネ・リーブルで頂いてきました。

追記:ネットにアップされたようです。
    http://eva-summer.com/top.html



おおざっぱにまとめると、この2つのアニメを見れば、
今のアニメの在り方が俯瞰できるというようなことが
書かれてたんですけど、ほんとその通りだと思います。
目指している方向は同じなのに、アプローチの仕方が全然違う。

これは私見ですが、両作品とも貞本義行さんが
キャラクターデザインをしていることによって、
キャラ表現に対する解釈とでもいうのか、
“どういう風にしてフィルムに表現するか”という点で
その違いがより鮮明になっていると思います。

エヴァは、シャープではっきりした線で、服のしわと影は従来のアニメ通り。
感情表現もコミカルな場面はあるもののそんなに崩さない。
(旧劇のairは相当激しかったけど)
サマーウォーズは、やわらかな輪郭で、服のしわ少なめで影なし。
フォルム主義っぽい。
感情表現はギャグシーンでは余裕で変顔させるし、芝居も結構軽やかな感じ。
同じキャラクターデザイナーでも、監督によってここまで違うものかと思って
すごくおもしろいなと感じました。

サマーウォーズは作画監督の青山さんの持ち味もあって、
あんまり貞本さんって意識しないで見てたんですよね。
でも他のブロガー試写に行った方の感想を見ていると、
貞本さんの名前が書いてあるところが多くて、
そういえば貞本さんだっけ、と今さらのように思ったのでした。

あと裏側に書いてあったんですが、

P1020312

Vol.4が出るんだそうです。サマーウォーズが巻頭特集だそうで。

『サマーウォーズ』ブロガー試写でした。

一般向け最速!の魅力に逆らえず応募したら、
当たったのでお呼ばれしてきました。
ポニョ、ブログやっててよかったー。あざーす!happy02

そんなこんなで、時かけチームの最新作サマーウォーズです。

Summerwars2_s
(C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS

公式サイト:http://s-wars.jp/
公式ブログ:http://s-wars.jp/blog/

8月1日(土)より全国ロードショー

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映画の内容を一言で言うと
「(デジモンの)ぼくらのウォーゲームにはまだ続きがあった!!」
ウォーゲームの発展形で応用かな。楽しかったっす。

主人公の健二君が(ニセだけど)フィアンセとして、ヒロインの夏希の親戚筋である
長野の旧家「陣内家」に家族の一員としてぐいぐい引っ張りこまれるように、
私たち観客も一瞬にしてサマーウォーズの世界に引き込まれます。
そして、生活に関するあらゆることを統括管理運営しているワールドワイドなネット上の巨大仮想空間「OZ」を乗っ取った悪性のAI「ラブマシーン」が引き起こす世界中を巻き込んだ大混乱。それに関連して「陣内家」に襲い来る、外から内からの息つかせぬ危機、危機、また危機!
一旦分裂しかける大家族の皆さん、だけどまた団結、合戦そして勝利!最後はラブで締め!と、大変わかりやすく爽快なストーリーになっています。
しかし、だからといってシナリオが手抜きということは決してなく、
大変よく練られていて、見ていると頭の中で伏線がつながって
「むむっ、出来る…」と唸ってしまうこともしばしば。
けど、なんだかんだいって家族をまとめあげるのは、
おばあちゃんのチャーミングな笑顔なのです。

家族を核にして、ラブに情緒にアクションと、
ないものがない全部乗せみたいなアニメ映画の本作。
しかし、スポンサーの要求も盛り込みつつ、ちゃんとエンターテイメントして
映画的な満足感もあり、かつアニメーションでやる必然性も感じさせ、
細田監督ご自身の色も出ているという、
ウルトラC級の離れ業をやってのけてることにも注目。
同じようなことやれって言われたら、「無理です!」って言いますわ普通。
これは3年かかるよなぁ。

上映中、試写に来ていたお客さんの様子を見ていましたが、
前半は笑い声が絶えず、後半では鼻をすする音が聞こえることも。
私も涙腺がうるみました。あれは卑怯です…weep

他にも、武重洋二さんによる背景が趣深くてよいとか、
早朝の朝靄やヤマバトの鳴き声など情景描写が美しくて感動したとか、
OZの圧倒的なビジュアルは見ごたえあるぞとか、
時かけで真琴役だった仲 里依紗ちゃん声のおばさんが超いい味出してるとか、
見てるとお腹すくとか、花札やりたいとか、
言いたいことはまだまだあるけど、
見た後は、後味よくすっきり映画館を出られるであろう、
夏にぴったりな快活な映画ですmovie
いやあおもしろかった。公開したらまた見に行きます。


追記:花札がわからない人は、概要だけでも覚えていった方がいろいろとわかりいいかもしれませんflairネットで検索するとflashのゲームがあるみたいですし。

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Summerwars3_s
(C)2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS

作画ですが、アニメージュオリジナルvol.3で監督が
おっしゃってたように、期待していいと思います。
原画は、時かけからスライドしてきた人が多い感じ。
とにかく人がいっぱい出てくる映画なので、えらい大変そうでした。
OZ内の西田さんテイスト全開の煙と
佳主馬のアバター、キングカズマの格闘によっしゃーってなります。
覚えてる範囲でわかる人にはわかるように書くと、ジブリ方面の敦子さん、デジモンの人、エヘクト三昧の人とその人が褒めてた若い人がいました。

会場では、たぶん3月のTAFで記者向けに配られたであろう
プレスリリースをいただいたりしてほくほく気分で帰りました。
素敵な1時間54分でしたlovely

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バナーとかブログパーツってサマーウォーズと親和性高そうだし
ぜひ、公式で配信してほしいですねshine<催促

掲載リスト

サマーウォーズの記事がのっていた媒体についてのメモです。

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季刊S (エス) 2009年 07月号 [雑誌] 季刊S (エス) 2009年 07月号 [雑誌]

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する


時かけのときもインタビューがのっていただけあって、
要を得た質問が多く、量も適正で濃い内容でした。8ページあります。

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創 (つくる) 2009年 07月号 [雑誌] 創 (つくる) 2009年 07月号 [雑誌]

販売元:創出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する


インタビューが載ってます。
草食系男子がどうとか書いてあった。よく覚えてないです。4ページ。

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アニメーションノート no.14 (2009) (SEIBUNDO Mook) アニメーションノート no.14 (2009) (SEIBUNDO Mook)

販売元:誠文堂新光社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


アニメージュオリジナルとNewtypeとか一般的なアニメ雑誌の
中間にある雑誌。コンテがのってたけど、これ、前売りの特典の
プレガイドブックに載っとたやないかーい☆(某男爵っぽく)
正直しょっぱい。もっとがんばれ!2ページ。

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spoon. (スプーン) 2009年 08月号 [雑誌] spoon. (スプーン) 2009年 08月号 [雑誌]

販売元:角川グループパブリッシング
Amazon.co.jpで詳細を確認する


油断してると森ガールとか出てきそうな雑誌。女性誌やデザイン誌の棚にあります。
まさかの充実度です。
監督とヒロインの桜庭さんのインタビューが掲載されてます。
値段とコストパフォーマンスを考えると、断然おすすめ。
「インタビュアーの人もっとつっこんで!」と思ったけど、
雑誌のカラー考えるとこのくらいが妥当かと思いなおしました。
しかし、サマーウォーズって女子アニメだったのか。
10ページあります。

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WEDGE Infinityの対談 全4回

アニメ映画で日本を考える夏 今夏封切り「サマーウォーズ」細田守監督を交えて①

アニメ映画がリアリティーを獲得する時 今夏封切り「サマーウォーズ」細田守監督を交えて②

浮世絵と日本アニメ映画の連なり 今夏封切り「サマーウォーズ」細田守監督を交えて③

心意気で作る美しい絵とその物語 今夏封切り「サマーウォーズ」細田守監督を交えて④

大学教授との対談。ご結婚後の心境の変化、東映の文脈の話とか、
いろんな方向に行ってエキサイティングな内容になってます。おもしろい。

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個人的には、spoonとWEDGE infinityの対談がおすすめ、
懐に余裕があれば季刊Sもどうぞという感じです。

あとは、CUTの次の号(8月号)にも特集が載るんだとか。
しかもヱヴァ破がらみで鶴巻監督と坂本真綾さんのインタビューも
載るらしいのですっごく濃くなりそう。

アニメージュオリジナルの緊急号外もおもしろそうなので
早めにもらってきます。
それにしても情報媒体おいかけるのって楽しいですねshine

追記:週刊アスキーのブログにもインタビュー記事がありました。
細田守監督『サマーウォーズ』インタビュー

新ビジュアル

ヱヴァのフリーペーパーを
取りに行ったらサマーウォーズの新ポスターが
あったので、それについてちょろっと。

Sw01

後ろの船とかの描きこみスゴイ。
キャラが貞本さんで、後ろの造形物も含めた背景が武重さんかな。
ポスターの下側には細田さんと貞本さんに加えて、
山下達郎さんの名前も。
それだけビッグネームなんだなぁ。

続いて裏面。

Sw02

はじめて見るスチルもあります。

試写会も応募したし、楽しみに待ちますhappy02

今出てるピクトアップの細田さんのインタビューも
読んだんですが、時かけの後、実写のオファーも来たらしい…
まじ?
よくわかんないから断ったらしいけど、
それでいいような、やっぱり見てみたいような。

ピクトアップ 2009年 08月号 [雑誌] Book ピクトアップ 2009年 08月号 [雑誌]

販売元:ピクトアップ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

よろしくおねがいしまーす!!

サマーウォーズの予告が来てたのでメモ
(*公式のが来たので張り直し)

すごい私の好みっぽい。ドストライクですlovely

予告の最後の方、なんか健二君が大家族の皆さんに応援されてるところ
みただけで、ほろりときたんですけどcrying
おもしろそうだなー楽しみだなー

作画だと夏希がチャリ漕いでるところと
永井一郎声のおっさんがよっぱらってるところと
お風呂場のところがいいな。
ていうか、レイアウトめちゃくちゃいいな。かっこいいな。

東映を退社した西田さんがOZの作画監督ということで
かつてないほど期待してます。
すげー。どうなっちまうんだべや。

追記:
何度も見てるうちに、夏希が泣いてた理由がわかっちゃった…
まっさらな状態で楽しみたい人はあんまりくわしく見ないこと
をおすすめします。これは切ないなぁ…

とくほーが来たよ!

これを見るために、先月東京アニメフェアくんだりまで行きましたわたし。

そんなこんなで“SW”って略すと、
どっかの宇宙大戦争みたいになることで
有名なサマーウォーズの特報が配信されたのでペタリ。
大家族がご飯食べてるシーンが、モブいっぱい動かしてて
何気にすごい。
あー楽しみだなぁ!

今年のイチオシ

サマーウォーズ公式サイト

キービジュアル人多ッ!!

キャラ紹介のとこにある健二のスナップショットが
細田顔してるのに笑ったw
しかしマジでウォーゲームと時かけを足したような感じですね。

今年の夏はこれを追いかける予定です。
未来で待ってるshine

『時をかける少女』一周年

今日で時かけ公開一周年でした。
去年の今日は、テアトルの初回に並んでたんだなぁ。
あの日、新宿の小さい箱で始まったこの良質の小品が、
週を追うごとに、人が増え、人口に膾炙し、
客層が老若男女と多様化し、上映の版図を広げ、
今度は地上波で放映ですよ。
cf:「時をかける少女」地上波テレビ放送に関して
ほんとによくここまで来たなあ…と胸がいっぱいです。
私自身去年の夏休み結局7回行って、毎週見にいっていたようなものなので
その変化が目に見えてわかるのが非常に楽しかった。

テアトルの初回ということは当然舞台挨拶も見たわけですが、
印象に残ってるのは、挨拶が終わって出演者の皆さんが
客席の上手側の入り口から退場する時に
最後尾だった監督が、一度振り返ってぺこりとおじぎして出て行ったんですね。
その時、ほとんどのお客さんはもうスクリーンに目が行ってて、
私はたまたまよそ見してて見えたんですが、
あの祈るようなおじぎが忘れられません。

フリースタイルvol.7買いました

細田守インタビューが載ってるやつです。
公式だと30日発売だけど、手に入りました。
本屋さんの配置的には文芸のあたりに多い予感。
細田ファン的にマストバイの内容。おいしすぎる。

既知の内容もあったけど、新出情報もかなり多いです
インタビュアーがアニメの評論で有名な氷川竜介さんで、
へぼいこと聞かないので安心して読めます。
内容は細田さんの幼少期のアニメとのなれそめから今に至るまでの話。
相当濃いです。9時間に及ぶインタビューは伊達じゃない。

ざっと読んで印象に残ったのは
・宮崎駿から手紙もらった
・ウテナの鳳学園は大泉学園(東映アニメーションがあるところ)で、
あの閉じた世界は東映の暗喩
・アッコの「チカ子のワニワニ!?」の回の話。
冒頭のチカ子のダンスは濱州英喜さんで、
アリスSOSのOPのシルエットのダンスは山下高明さんだったこと。
今までずっと逆だと思ってた!!!
濱州さんのチカ子ダンスは一コマ打ちで、動画枚数300枚だそうです。
ちなみにその回は、東映の有名な3000枚縛りの中で、
2999枚だったらしいです。どんだけー!
・ウォーゲームのビスタサイズの話

ハウルはスルー気味でした。
あと、首にするなら首にしろ!!ってフレーズがたびたび出てきたこと。
スポンサーの都合でいろいろ信条を変えなきゃいけない羽目に陥っても、
細田さんならうまいこと、というか結構強引におさめてくれそう。
今後でっかいスポンサーがついても、
細田さんの独自色は失われないだろうなという意味で安心しました。

正直、細田守にこれほどページと手間を割いた雑誌は初めてだと思います。
結構高い確率でこういう本が出るのが、
日本の出版社のすごいところ。勇者だなぁ!
部数もいつもより多く刷ってるんだそうです。
確か、時かけコンテが、1万部出たと聞きましたから、まあ妥当な話だと思います。
コンテとしては破格も破格、超破格の部数です。
そもそも3000円もする本がそれだけ出たということ事体すごいですよね。
フリースタイルは、内容も値段もその名に恥じぬフリーっぷりでしたということでどうかひとつ。

より以前の記事一覧